霧多布湿原・琵琶瀬川カヌー(北海道・浜中町)

今年も霧多布に行ってきました。北海道で湿原といえば釧路湿原を思い浮かべられる方も多いと思いますが、霧多布湿原は釧路と根室とのほぼ中間の太平洋岸に広がる湿原です。

霧多布湿原といえば、琵琶瀬展望台からの眺望が有名です。

霧多布湿原の南に位置する琵琶瀬展望台からは、広大な湿原の中を蛇行する琵琶瀬川の姿が一望できます。

また、霧多布湿原センターや霧多布湿原ナショナルトラスト付近からは、いくつか木道が整備されており、そこを歩いて湿原の奥まで散策することも可能です。

しかし、今回は趣向を変え、カヌーを使ってより湿原の奥まで探検してみることにしました。

霧多布湿原内を流れる琵琶瀬川を下る(上る)カヌーツアーは、近隣のペンションや民宿主催のものがいくつかあります。価格も良心的なところが多い印象です。そのなかから、今回は「宿房樺のん」さんにガイドをお願いしました。

スタートは琵琶瀬川の河口です。今回は潮流や風の関係で、「川下り」ではなく「川上り」という形になりました。ちなみにカヌーは安定感のあるカナディアンタイプです。

川から湿原を眺めることで、展望台や散策路からは味わえない湿原の雰囲気を満喫することができます。河口付近は川幅も広く、まるで湖の上を進んでいるような感覚です。水深は意外なほど浅いです。場所にってはパドルをこぐとと川底に届いてしまうような深さです。

 

水面の低い目線で自然を満喫できるのがカヌーの醍醐味です。徒歩では近づけないタンチョウの生息地にも接近できるなど、野生動物の息吹もより身近に感じることができます。

上流に向かうにつれ、川幅も狭くなり、河口付近とはまた違った雰囲気になってきます。

そして、霧多布湿原センター近くの寿磯橋がゴールとなりました。1時間少々の湿原探検となりました。のんびり穏やかな至極の時間を過ごすことができました。

カヌーを満喫した後、琵琶瀬展望台を訪れると、霧多布湿原が夕陽でそまっておりました。

霧多布沖に浮かぶ嶮暮帰島(ケンボッキ島)も夕陽に照らされていました。まさに、洋上に浮かぶエアーズロックといった感じです。
(嶮暮帰島は、かつて初代ムツゴロウ動物王国があった島ですが、現在は無人島となっています)

そして、太陽は霧多布湿原・琵琶瀬川の向うに沈んでいきました。

 

 

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コメント

  1. 伸郎林 伸郎林

    自分もいってみたいです!

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